マリオ・プラシノス（ Mario Prassinos、1916年～1985年 )はコンスタンティノープル（現在のイスタンブール）で、ギリシャ系移民の家に生まれたが、1922年に一家はフランスに移住する。リセ・コンドルセを経て、国立東洋言語文化学院で学ぶ。その頃からシュルレアリストらと親交を結び、自身も抽象絵画を描くようになる。南仏のレ・ボー＝ド＝プロヴァンスに魅せられ、エクス＝アン＝プロヴァンスやサン＝レミ＝ド＝プロヴァンスでは個展も開かれている。

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