22 (8月18日) |
話すということはごく自然なことであって、人間は歩いたり、助けを借りずに食べたり、あらゆる種類の遊びを学んだときと同様に、話すことを学んだことを覚えてさえいない。しかしながら、話すことについて考えるやいなや何とも多くの問題が生じてくるのである。多くの慣習や様々な信仰があるように、多くの異なった言語が存在する。それらすべてに説明をつけることができるだろうか。実際は説明できないとしても、説明するように努めなければならない。学問はあらゆる問題に立ち向かわなくてはならないのだ。しかし、言葉の学問である言語学はまだ歴史も浅く、非常に困難な問題に直面しているのである。 |
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