- à peine:肯定的に「かろうじて、やっと」。否定的なら「ほとんど~ない」
- se faisait dire:se faire+inf.不定詞が他動詞で se がその間接目的語の場合「自分(のため)に~させる、~してもらう、~される」
- temps à perdre:à+inf.は必要・目的を表し「~すべき、~するはずの」
- n'eût pu:接続法大過去。条件法過去第2形(条件法過去の代わり)としての用法。過去の事実に反することを表す。「たとえ書物に類するものが身近にあったとしても」というような文が省略されていると考える。なお、n'eût puは文章語で neだけで否定を表している。
- ce que pouvait être un livre:関係代名詞 queは属詞としての用法。 Il n'est plus l'homme qu'il était.(彼は昔の彼ではない)なお、pouvait être un livreは主語が名詞のために倒置している。(関係詞節中、主語が名詞で、かつ動詞で文が終わるような場合は倒置されることが多い)
- Je n'ai:後続の queと ne~queの構文をなしている。
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