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(2月11日)
暇な時間の増加は社会的な進歩となるのだろうか。週35時間労働の実施に際しては、暇な時間の増加がもたらすメリットやさらには不都合に関してもあれこれと考えられるだろう。楽観的な筋書きでは、フランス人は今よりもっと外出するようになり、ストレスは以前ほど感じなくなり、自由に選んだ文化的活動を仲間とやってみるということが想像されるだろう。そうなった時に暇な時間というものは、本当に人々のものとなり、個人や集団が才能を開花させる方法ともなるだろう。
la semaine de 35 heures:semaineは「(週末や休日に対して)平日」という意味があり、faire des ~s de quarante heures 週40時間働く
mise en œuvre:「利用、活用、実行、実施」
s'interroger sur:「(sur~)について自問する、疑問を抱く、考える」
que pourrait représenter:関係代名詞のあとは倒置している。
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