2-43 (2月21日) |
フランス人の中で、田園でヴァカンスを過ごす人たちはだんだんと増えてきている。ヴァカンスを過ごす多数のフランス人にとって、田園は生活環境を変化させる格好の場所となっている。農家で部屋を借りて、屋外で食事をし、ワインの瓶を抱えて帰って行くのである。 この夏、フランス人の3人に2人がフランス本国でヴァカンスを過ごすことに決めた。ヴァカンスを過ごす人の44%は依然として海に行く方を好むのだが、田園は海と十分に張り合うほどになっている。毎年、200万人が田園を訪れており、その25%は外国からの観光客で、フランスの田舎の民宿に泊まるのである。民宿の客の半分は中級、あるいは上級の管理職か、または自由業を営む人たちである。 |
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