サン＝サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会。1983年にユネスコの世界遺産に登録されている。
　16世紀末に設立憲章が失われてしまったため正確な時期は判らないが、建立は中世に遡る。しかしユグノー戦争期のカトリック、プロテスタントの対立や、聖職者ではない修道院長らによって教会は荒廃する。17世紀には荒廃も収まり修復が行われたが、フランス革命期にはまた荒らされることとなる。教会が本格的に修復されるのは、史跡監督官のプロスペル・メリメが現地を訪れ、修復の必要性を提起した19世紀半ば以降のことである。 　

サン＝サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会についてもっと知りたいなら、
→ 日本語版 Wikipedia
→ フランス語版 Wikipédia