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(11月21日)
外国語からの借用語に加えて、フランス語は古語から多くの言葉を借りてきてもいる。フランスの文明は常にラテン語と関わってきた。最も古い時代からすでに、教会のラテン語から借りてきた言葉が現れている。中世の翻訳家やルネッサンスの学者たちが、ラテン語の数をさらに増やした。ラテン語が教育において第一の場を占め、17世紀末までは科学の著作の大部分がラテン語で書かれていたということを忘れないでいよう。
À côté de:「~のそばに」という意味の他にも、「~をそれて、はずれて」「~と比べて」「~とは別に、~に加えて」などの意味がある。ポイントは2つのものが"隣同士であるが重なっていない"というところである。
emprunt:emprunt à~「~から借りたもの」前置詞のàは動詞形でも同じで、emprunter A à B「BからAを借りる」である。
doit:devoir A à B「AをBに借りている」「AはBのおかげ[せい]である」
Église:église は普通カトリックの教会をさす。大文字で始めるとさらにその傾向は顕著で、また教団としての「教会」を指す場合もある。プロテスタントの教会等にはtempleを使う。
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