フランス南西部、リモージュやペリグーから100kmほどのところにあるコロンジュ＝ラ＝ルージュ。「フランスの最も美しい村（Les Plus Beaux Villages de France）」の一つである。
　建物の多くはこの地方で採れる赤い砂岩で建てられており、それが村の名前の由来ともなっている。1965年から30年間村長を務めたシャルル・セラック（ Charles Ceyrac ）が、1982年に「フランスの最も美しい村（Les Plus Beaux Villages de France）協会」を創設し、コロンジュ＝ラ＝ルージュは設立当初から登録されている。多くの観光客が訪れる村であり、またジュリアン・デュヴィヴィエ（ Julien Duvivier ）の『にんじん（ Poil de carotte ）』はこの村で撮影された。 　 　

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