ル・アーヴルのマルロー美術館。先週紹介したモネ『印象・日の出』の記念プレートの正面にある。 作家であり政治家でもあったアンドレ・マルローが文化大臣(マルローは文化省の初代大臣)だった時、第二次大戦による焦土から復興したル・アーヴルに文化センターを兼ねたこの美術館を創設した。地元の実業家からの寄贈などもあり、モネやブーダン、デュフィといったル・アーヴルにゆかりの深い画家たちの作品が収蔵されており、印象派のコレクションとしてはオルセー美術館に次ぐものである。 | |
自然光を採り入れた館内。フランスの美術館といえば歴史的な古い建物の中にあることが多いが、このマルロー美術館は実に明るい。窓からは海も見える。 | |
美術館正面にある巨大なオブジェ。 |
◇ ル・アーヴル市のサイト内にあるマルロー美術館のサイトmusee-malraux.ville-lehavre.fr |