La science est devenue un moyen de la technique.
( Jacques Ellul、La technique )
科学は、技術の一つの手段となってしまった。

 ジャック・エリュール( Jacques Ellul、1912年~1994年 )はボルドーに生まれ、戦前の一時期モンペリエやストラスブールの大学で教鞭を取っていたこともあるが、戦後はボルドー大学の教授として終生ボルドーで活動した。文化や知的な活動がパリに集約するなか、彼は生まれ故郷のボルドーでの活動にこだわった。
 主として社会学と神学における思想家として活躍し、テクノロジーを批判する思想・哲学を展開した。

ジャック・エリュールについてもっと知りたいなら、
→ 日本語版 Wikipedia
→ フランス語版 Wikipédia


ancien numéro( back number )2021年