Il est des lieux oû souffle l'esprit.
( Maurice Barrès )
霊魂が息づく場所がある。

 モーリス・バレス( Maurice Barrès、1862年~1923年 )は、1888年に三部作『自我礼拝(Le Culte du Moi)』で作家として世に出るとほぼ時を同じくして、政治家としても活動しはじめる。自我を拡大させようとするその主張はナショナリズムとも結びつき、フランスにおけるファシズムの形成にも大きく関与したと云われる。




ancien numéro( back number )2020年