La photographie, c'est un art charmant et abominable.
( Julien Duvivier )
写真は魅力的であると同時に嫌悪すべき芸術である。
ジュリアン・デュヴィヴィエ( Julien Duvivier、1896年~1967年 )といえば、代表作は『舞踏会の手帖』『望郷』『旅路の果て』など戦前から戦中にかけて制作された作品が多いが、第二次世界大戦中のアメリカ亡命を経て、戦後フランスに戻ってからも作品を撮り続けており、1946年の『パニック(Panique)』や1954年の『埋もれた青春(L'affaire Maurizius)』など優れた作品を世に送り出している。
→ancien numéro( back number )2020年