ヴェズレーに一泊して翌朝食事前に聖堂まで行く。ホテルのある一角から聖堂へと緩やかに続く上り坂。早朝で人も殆どいない静かな佇まいである。 | |
8月だが厚手のシャツにジャケットでちょうど良いくらいだった。大聖堂は朝靄の中にかすんでいた。中ではミサが行われていた。 | |
登ってきたのとは違う道を下っていく途中、見かけた光景。メインの通り(と言っても車がやっと1台通れるくらいだが)をちょっとそれると、中世から変わらない風景に出会える。 | |
ヴェズレーには20世紀の思想家・作家のジョルジュ・バタイユが40歳から50歳にかけて10年ほど住んでいた家が残っており、プレートが掲げられている。「無神学大全(Somme athéologique)」三部作を著した彼は、このヴェズレーで何を思い何を考え暮らしていたのだろうか。 | |
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