グラン・パレのシャンゼリゼ側入り口。古代ローマの4頭立2輪戦車の彫刻を頂く壮麗な建築である。 グラン・パレは1900年の万博の際に建設された。万博では通常その時代の最新技術による建築が誕生しているが(たとえば1889年のエッフェル塔のように)、このグラン・パレは古典的な様式である。万博後も美術作品展示施設として使用されることを想定していたというのがその理由であるが、一方で鉄骨とガラス張りの丸屋根(写真には写っていないが)という"最新技術"も採り入れられている。 |
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