Si quelqu'un a des oreilles, qu'il voie, si quelqu'un a des yeux, qu'il entende !
( Jean Arp )
耳のよい人がいるなら、その人には視てほしい。眼が利く人がいるなら、その人には聴いてほしい。

 ジャン・アルプ( Jean Arp, 1886年~1966年 )は、ドイツ人の父とアルザス人の母のもとストラスブールに生まれた。ストラスブールの美術学校へ入るが、伝統的な教育に反発し、20歳代前半でスイスのルツェルンに移り住んでいた実家に戻る。第一次世界大戦前後からはスイスを拠点に活動し、トリスタン・ツァラたちとダダイズム運動を始める。1926年にフランス国籍を取得し、翌年パリで最初の個展が開催されている。ドイツ風にハンス・アルプ( Hans Arp )とも呼ばれる。  

ジャン・アルプについてもっと知りたいなら、
→ 日本語版 Wikipedia
→ フランス語版 Wikipédia


ancien numéro( back number )2018年