ボルドーのコメディ広場にある大劇場。18世紀後半に建てられたもので(その後何度か改修されているが)、シャルル・ガルニエがパリのオペラ座を設計した際に参考にしたと言われている。
ボルドーはすでに1998年に、サン・タンドレ大聖堂など3ヶ所がフランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路として世界遺産に登録されているが、2007年新たにこの大劇場や先週紹介したカンコンス広場などの歴史地区が「月の港ボルドー」として世界遺産に登録されている。「月の港」という美しい名は、ガロンヌ川がボルドー市内で三日月形に湾曲していることから付けられたボルドーの通称である。 |
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