La vie engendre la vie. L'énergie produit l'énergie. C'est en se dépensant soi-même que l'on devient riche. (Sarah Bernhardt)
人生は人生を生み出す。活力は活力を創り出す。自ら力を尽くすからこそ人は豊かになる。 |
サラ・ベルナール(Sarah Bernhardt, 1844年~1923年)は娼婦の私生児として生まれ、修道院で教育を受けたのち、母親の愛人であった公爵の援助でコンセルヴァトワールに入学し演劇を学び、18歳で舞台に上がっている。30歳を越えるとフランスのみならずヨーロッパ、さらにはアメリカまで公演旅行をするようになり、国際的な名声を得ている。事実、1900年のパリ万博は、サラ・ベルナールの舞台とエッフェル塔を見るために人が集まったといわれているほどである。 彼女は60歳の時に南米で公演中右膝に怪我をして、それが元で後に足を切断している。しかしそれでも女優を続け、70歳を越えてもアメリカ・ツアーを行うなど、まさに女優として生き抜いた人であった。 彼女はこんな言葉も残している。 Le trac, cela vient avec le talent.女優サラ・ベルナールの言葉だけにひときわ重みがある。 サラ・ベルナールについてもっと知りたいなら、 → 日本語版 Wikipedia → フランス語版 Wikipédia |