L'honneur est comme une île escarpée et sans bord : On n'y peut plus rentrer dès que l'on est en dehors. (Nicolas Boileau, Satires)
名誉とは切り立った崖ばかりで岸辺すらない島のようなものである。島から出るやいなやもはやそこに戻ることは出来ないのである。 |
17世紀の詩人・批評家のニコラ・ボアロー(Nicolas Boileau 1636年~1711年)は、鋭い批評精神の持ち主であり、『諷刺詩集(Satires)』や『詩法(l'Art poétique)など近代批評の先駆ともいえる作品を残している。 古典主義の理論家としてモリエールやラシーヌの作品を反対派から擁護したことでも有名である。 ニコラ・ボアローについてもっと知りたいなら、 → 日本語版 Wikipedia → フランス語版 Wikipédia |