L'espérance, toute trompeuse qu'elle soit, sert au moins à nous mener à la fin de la vie par un chemin agréable. (François de La Rochefoucauld, Extrait de Maximes)
希望はどんなに見せかけのものであっても、少なくとも我々が心地よい道で人生の終わりへと向かうのに役立つのである。 |
ラ・ロシュフコー((François VI, duc de La Rochefoucauld, 1613年~1680年)は、フロンドの乱で敗将となった後、自らの領地やパリで執筆に没頭する。人間は弱く儚いものであるという人間観から、悲痛で辛辣な人間観察をし、その考察を『回想録(Mémoires)』や『箴言集(Maximes)』にまとめた。
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