C'est à l'âme que la musique doit parler. (Jean-Philippe Rameau, Code de musique pratique)
音楽が訴えかけねばならないのは、魂に対してである。 |
ジャン=フィリップ・ラモー(Jean-Philippe Rameau, 1683年~1764年)は18世紀フランスを代表する作曲家であるが、優れた音楽理論家でもあり、特に晩年には数々の理論書を著している。 ラモーは、大聖堂のオルガニストであった父親のもと、ディジョンに生まれる。初めは法学を学んでいたが、18歳の時、短い期間だがイタリアに留学し、帰国後はフランス各地でオルガニストを務め、25歳でディジョンに戻り父親の跡を継いで大聖堂オルガニストとなった。 ラモーと言えばクラブサンの曲が有名であるが、彼が最も力を注いだのはオペラであり、50歳の時に初演された『イポリットとアリシー(Hippolyte et Aricie)』をはじめとして、主に晩年に主要なオペラ作品を作曲している。 ▽ 「古楽の楽しみ」の「ジャン=フィリップ・ラモー」 個人のサイトだがラモーをはじめバロック期の音楽や中世・ルネサンス音楽に関して詳しく解説されている。 ジャン=フィリップ・ラモーについてもっと知りたいなら、 → 日本語版 Wikipedia → フランス語版 Wikipédia |